South-East Mountain

東山南のブログです Twitter:@higashiyama373

今日しょんぼりしたことにつきまして

今日しょんぼりしたことにつきまして

今日しょんぼりしたことにつきまして、ご心配とご迷惑をおかけしました。

と同時に、多くの方が見てくださって、中には心配して声をかけてくださる方もいらっしゃって驚きと共に温かいお言葉嬉しかったです。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

実は、某店主様(店名など詮索はご遠慮ください)からお誘いがありまして、私が描いたイラストを条件付きで置いていただけることになったのです。

条件付きというのは、「風景画あるいは風景画+人物」でした。

それを前提にお話ししないと、かなり話が変になりそうなので、ここでおことわりしておきますね。

 

人物絵描きや着物姿(これが一番好きなのですが)をiPad越しながら見てもらったのですが、これを「これだけではあかんね」と言われたことについては正直悲しかったです。

しかし、「それはなぜいけないのか」という理由はきちんと述べていらっしゃるのです。

それはズバリ、

「風景がないこと」

です。

 

なぜかというと、覚えている限りの概要ですが、店主様いわく、

「風景があって、その中に女の子がいて、綺麗または可愛いという動機があってはじめてお客さんは買ってくれる」

「家に飾って、朝起きて出かける時にその絵を見て、「よし頑張るぞ!」という活力を与えてくれるイラストじゃないと買ってくれない」

 

つまり、商業的な観点でいうと、私のイラストは背景がないからそもそも商売にならないということでしょう。

(もちろん、置いていただくイラストの女の子はオリジナル娘必須ですが)

このお店は歴史もあり、このコロナ禍でもずっと人が絶えないお店ですので、この店主様がおっしゃることに間違いは無いと思います。

このあたり、商業・商売はシビアだと思い知らされました。

 

なので、背景が描けない東山が悪いというか技量不足のせいですが、

それでも自分の絵描きを否定された感じがしてホントに悲しかったのです。

ちなみにあのツイートは、失意の中、清水寺の境内でしたものです。

 

過去10年間でイラストを描いた枚数はわずか数枚しかない状態で、今年に入ってペンを再び握って、ひたすらがむしゃらに艦これのキャラクターを描き続けました。

艦これのお題を描くことはイコール「イラストの練習の場」だと思っていました。

 

  1. キャラクターを誰にするか選び、
  2. 選んだらボイスを見聞きしてイメージを深め、
  3. ポーズや衣装を探して資料を集めて、
  4. そしてトレス台を用いてコピー用紙にガンガンラフ画から清書まで3〜5枚使う
  5. デジタル処理してレーザープリンターで線画を出力して
  6. 水彩色鉛筆で着色
  7. ホワイトや文字などで仕上げ
  8. 反応を見て、次はどう描くか、デッサンのおかしい点は次作で修正など検討する

 

これの繰り返しでした。

それで、バストアップ-腰上-膝上-全身と描けるようになったのです。

ただ、今でも特に全身絵は今でも課題がありますが…

 

これからのことですが、人物を描くことについては続けます。

現に当日、遠い京都から帰ってきたというのにそれでも描くという根性だけは持ってますので。

 

風景画に関しましては、徐々に勉強していきたいと思います。

清水寺のとっても良い撮影スポットを、件の店主様からいくつか頂いて、実際に撮影してお見せしたら、「おお、ええやん!!」とすごく褒めてくださったんです。

関連して、自己流ながら模写は得意なほうなので、撮影した写真と見比べながら風景の練習をしていきたいと思っております。

 

長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あなたにとって私のイラストが癒しになる様、これからも進化し続けていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

東山 南